今回シトロエンC4ピカソ(CITROEN C4 PICASSO)のお客様は、弊社のホームページをご覧になりお問合せいただきました。 その後伊勢原市のご自宅に伺わせていただき損傷確認後、見積もりを提示しエムワイオートへの修理入庫となりました。
損傷は、左側のリヤフェンダーとリヤドアのアウトサイドハンドルをご自宅の敷地から出る際に擦ってしまったそうで、ヘコミとすり傷が確認できます。
その他に、別のタイミングで付けてしまったというフロントバンパーのすり傷が修理対象です。
修理は、塗装の品質を高めるために塗装の対象となる各パーツを外していきます。(艤装工程)
クリヤ際をパネル表面に出さないようにするために、クォーターガラスの艤装も行います。
パテ処理が極力薄く施工できるように、鉄板レベルでの形成を的確に行い加工します。
2液型のプライマーサフェーサーを#800の耐水ペーパーで処理し、隣接のボカシ面と共にクリヤ塗装の入る箇所全てに#1500相当の足付け用の傷を入れて塗装準備完了です。
塗装は塗装ブースにて、ゴミやホコリを極限まで排除して施工します。 シトロエンのノチオラメタリックはムラになりやすく、アンダークリヤを施しカラーベースを必要以上にオーバースプレーしないよう慎重に施工します。
クリヤコートは耐すり傷性と光沢性の高いスタンドックス(デュポン社)の「スタンドクリル VOC プラチナクリヤー」を使用。 バラ吹きを入れず2回塗りでウェットに仕上げます。
各パーツを組み付け、新車購入時に施工してあったポリマー系ボディーコーティングを今回の修理箇所へ部分施工し、修理完了です。
今回シトロエンC4ピカソ(CITROEN C4 PICASSO)は、車両保険(左リヤ)と自費(フロント)の2通りでお支払いいただきました。
このたびはエムワイオートをご利用いただきまして誠にありがとうございました。(金井)