今回厚木市のお客様は、マツダ アテンザ (MAZDA ATENZA)を電柱に接触させてしまい、エムワイオートへの修理依頼を頂きました。
フロントドアとリヤドアに損傷があり、フロントドアは波を打ったようなヘコミが確認できます。 深さはあまり無いのですが損傷面積が広く、完全にテンションが無くなっています。 リヤの損傷はフロントドアに近い箇所に小さくヘコミが確認できます。
フロントドアは新品パネルに交換です。 表板と裏板の接続箇所にシーリング加工を施し外側と同じ色を裏面にも塗装します。
リヤドアの修正後、フロントドアパネルを取り付けて塗装準備に入ります。 ゴミや汚れ、油分(ワックスやコーティング成分)を落すと同時に足付けを施し、マスキングを終えて準備完了です。
今回使用のトップコート塗料は、naxイージス(日本ペイント)のグリフィスクリヤーです。 光沢性、耐候性、擦り傷修復(自補修)能力が非常に優れたトップコートです。
高性能トップコートの最近の特徴は、作業性が良く短時間で乾燥を終わらせられることです。
60℃×20分(70℃×15分)でポリッシュが可能で、乾燥温度の低温化とブース稼働時間の短時間化により、エネルギー消費の改善にも貢献しております。
修理完了です。 今回マツダ アテンザ (MAZDA ATENZA)の修理は、工期を長くとらせていただいたことで材料の「反応」や「痩せ」等に配慮する充分な時間をとることができました。
この度は、エムワイオートをご利用いただきましてありがとうございました。(金井)